FX再入門 戦略の立て方とプロトレーダーの13の武器(トレード戦術)
環境認識における重要ポイント
FXトレード再入門ということで、トレードに必要な基礎的な内容をおさらいしていきます。
前回の環境認識の講義はすでにご覧いただきましたでしょうか?本日の講義の前提となる非常に重要な部分ですので、まだの方は環境認識の講義を先に確認しておいてくださいね。
環境認識をしたところでは戦略をあえて立てないのですが、次のステップとしてトレード戦略を立てていくことになります。
環境認識をしている段階から
「どこで、どっちにエントリーするんですか?」
ということが気になるかと思いますが、まず行わないといけないのは稼ぎやすい相場なのか、稼ぎにくい相場なのかを見極めるということ。
もちろん、手持ちの武器(トレード戦術)にもよるわけですが、少なくとも自分の武器でもって戦える相場かどうかを見極められるようにならなければいけません。
これができるようにならないと、いつまで経っても上達しない、勝率が向上しないということになってしまいます。
トレード戦略の立て方とプロトレーダーの13の武器
稼ぎやすい相場だと判断したところで、13の武器を相場に合わせて適用していくことになります。
実際は武器がたくさんあったほうが稼ぐチャンスが増えるわけですから、環境認識からトレード戦略、エントリーポイントは順番に判断するというより一体として判断する必要があります。
では、トレード戦略を形作る戦術、すなわちプロトレーダーの13の武器についてしっかりと確認していきましょう!
- 順張りスイング、トレンドフォロー
- 逆張りデイトレード
- スキャルピング
- カウンタートレード
- レンジ
- アノマリートレード
- ドテン
- 窓埋め
- 急騰急落
- イベントトリガー、イベンドドリブン 事前に予測できる場合のみ使用可
- HFT 相場の振幅を利用する・・ほとんど使わない
- SDT サプライ、デマンドトレード(板読み・オプションバリア) 何かと組み合わせて使う(短期逆張りデイトレード)
- ライントレード
トレード演習の重要性について
いくら環境認識やトレード戦術(13の武器)について学んでも、学んでいるだけではなかなか結果を出すことはできません。
理論と実践の大きな壁を埋めるために必要なのが『トレード演習』です。
FTCの講義をずっと受講しているのにトレード成果につながらない人は、間違いなくトレード演習を行っていない人です。逆に、自分の手を動かしてトレード演習を行っている人は、トレードで成果を上げたりトレードを教える立場になったりと着実に成長しています。
トレード上達のためにはトレード演習が不可欠
ということは、ぜひ頭に留めておいてくださいね。