動かない相場で利益を出す『13の武器』をマスターしよう!
目次
FXトレードの基本は『順張りスイング』だが、いつも有効というわけではない
すでに繰り返しお伝えしていますが、トレードの基本戦術は順張りスイングなのですが、順張りスイングが有効なトレンド相場ばかりではありません。
順張りスイングが有効なところだけ参加するのか?
それとも
その他の相場でも利益を狙っていくのか?
基本的な取り組み方を選択する必要があります。
『13の武器』を活用してすべての相場から利益をむしり取れ!
トレンド相場ではない局面でも利益を出すための戦略として13の武器があります。
今日のお話は
・直近1~2週間の相場観(なぜ相場が動かないのか?)
・13の武器を1つ1つ説明
です。
相場観はトレードをマスターしていくと身に付けられるようになります。
こういう感じだなぁとか、こういう相場のセンチメント(市場心理)だなぁとか、トレードとはこういうものだという相場全体の眺め方が身に付いていきます。
実際に相場の事例を使いながら13の武器をこういうところで、こんな風に使えるよというお話をしていきます。
その前に・・・
2:50~ ドイツのオンライン決済会社、ワイヤーカードが破綻したこと
3:50~ 東京ミネルヴァ法律事務所
7:30~ 芸能のお話
ワイヤーカードの件はドイツやユーロが気になるネガティブなニュースとして注目しています。
12:00~ 本題、最近の相場観
最近稼ぎにくいなぁ、と思っていらっしゃいますでしょうか?
そんな時は、自分なりにその理由を分析していかないと疑心暗鬼になってしまいます。
しかもどんどんチャートを見る時間が多くなって良くないことが起こります。
稼ぎにくいその理由、相場観をお話します。
理由として考えられるのは
・ドルフラン
→ユーロとドルフランは相関性がある(連動している)とお伝えしてきました。
FX相場で1番流動性が高く、取引が多いと言われているユーロドルがドルフランに影響されていて動きずらく、その為に他の通貨も動きにくくなっているようです。
これはスイス中央銀行とオプション(保険契約みないなもの)の影響があると見られます。
・スイス中央銀行
・オプション
→ユーロドルが1.1200で止まるのはオプションの影響かなと考えられます。
Traderswebさんでは、無料でその情報が得られます。オプションの情報は補助的に見ましょうとお伝えしていましたね。
そう考えるとユーロドルが1.1200に向かって硬直している理由も分からなくもない・・・動かない理由もだんだん分かってきました。
勝つか負けるかは置いといて、今は相場観を冷静に1つ1つ情報を集めていくと動かない理由が分かってきます。
トレーダーの孤独を撃退するために相場観を養おう
孤独で稼ぎにくいな・・・と思うと絶望的な不安が襲ってきます。
稼ぎにくかったり横ばいになると、これがいつまで続くのかなぁとか・・・などとかなり精神的に不安定となって怖くなっていきます。
27:00~
そうした不安を感じながらも、適切なトレード判断をするために相場観は非常に重要です。
売るとか買うとかトレードをする以前の問題で、今の相場がどういう状況なのかを自分なりに冷静に判断して行く必要があります。そのうえで、どのように対処していくのかという、相場への接し方を身に付けることが重要です。
稼げない訳ではなく、こういう状況なんだなという事が分かって自分のメンタルを落ち着けて、あとは13の武器を適用して稼げるところでサクッと稼ぎましょう。
今はぐんぐん稼げる状況ではありません。だから短期なトレードになっていくのです。
今の相場はおかしい、セオリー通りではないその理由が分かりました。
・動く時間帯もおかしい
→次に、相場の動く時間帯がおかしい事にお気づきでしょうか?最近は日本時間の午前中やアジア時間に動いています。
今、韓国のウォンが危機的状況でかなり介入があります。韓国の経済はかなり深刻な状況になっていて、暴落する可能性もあるのです。
だからアメリカや中国からドルを借りて(ドル売りウォン買い)介入をしていてニューヨーク時間の終わり、あとは日本時間を使って介入をしてくるのでドル円にもかなり影響があります。
これらの要素が相まってテクニカルでは動かず、テクニカルトレーダーはやりにくくなっているのです。
私たちは基本的にはテクニカルトレーダー
チャートや移動平均線を見て、環境認識をして、追い風の情報というファンダメンタルズも見てやるから他のテクニカルトレーダーよりも勝率が高い。
優位性があるというだけであって、私たちも一応テクニカルトレーダーな訳であって、テクニカルで動く相場というのは私たちも分かりやすいのです。
今は・・・?というと、テクニカルで動かない。色々な情報を集めて今、分かった訳です。
だから、やりにくいことはやりにくい。けど、短期的なトレードをすることでやりようはあるのです。
稼ぎにくい理由も正解を見つける必要はなくて、1つ1つ情報を集めて自分が分かればいいのです。
動かない本当の理由を見つけることは誰にもできなくって、それを見つける必要はなく、自分が納得できればいいのです。
合理的根拠に基づいて、いつも私たちが見ている情報を集めれば稼ぎにくい理由も分かるということです。
32:30~
今の相場観は稼ぎにくい、その理由も分かった、じゃあどうすればいいのか?をお話します。
対策、改善として
・動く時間を合わせる
・短期トレードに徹する
について説明しています。
オプショントレーダーの生態を理解すると相場がもっと見えてくる
オプションって実際どういうロジックで動いているのでしょうか?
オプショントレーダーってどういう考えで相場に臨んでいるのか、それを理解しないとやっぱりまだまだ疑心暗鬼になってしまいます。
同じFX相場に参加しているのに私たちは動かないと稼げませんが、オプショントレーダーは動かない方が稼げる・・・という事は、私たちとオプショントレーダーは利害が相反します。
つまりオプショントレーダーの、相場参加者の気持ちを理解することが必要で、理解しなくてはならないのです。
オプションの仕組みを理解して、オプショントレーダーはどうやって利益を出しているのかなという考えを知れば、稼ぎにくい理由も分かり安定したトレードに繋がっていくのです。
後半の動画は
・質疑応答
20:30~
・トレード技術のおさらい 6つの武器の復習
28:50~
・トレード技術のおさらい 5つの武器の具体的な使い方
です。