売買シグナル(トレードアイデア)をメタトレーダー(MT4)で発注する方法を解説
メタトレーダー(MT4・MT5)は慣れてしまうと手放せなくなるほど便利なのですが、最初はどうしても難しく感じてしまいますよね。
今回はメタトレーダー(MT4・パソコン版)での発注方法を解説しました。
AUDUSD(豪ドル/米ドル)の逆指値売りでエントリーしていくトレードを例に解説していきます。
LINEでシグナル配信されたトレードアイデアは、以下の通りです。
- 逆指値売りのエントリーポイント 0.7230
- 損切りポイント(SL) 0.7300
- 利益確定ポイント(TP) 0.7150
では、早速動画をチェックしていきましょう!
メタトレーダーでのIFO注文とOCO注文の方法はいたってシンプル
シグナル配信された注文をメタトレーダー上で実行する手順は、以下の動画を参照してください。
エントリーポイント・利益確定ポイント(TP)・損切りポイント(SL)の3点を同時に発注すること注文方法をIFO注文と呼びますが、メタトレーダでは一瞬でIFO注文が入れられるのが便利なポイントです。
また、メタトレーダー上に表示されているそれぞれのポイントを示すラインをドラッグすることで、エントリーポイント・利益確定ポイント・損切りポイントを移動できるのも便利です。
(FTCのシグナル配信はIFO注文をした後は放置が原則ですから、この機能は使わなくても大丈夫ですが)
すでに保有しているポジションに対して、利益確定ポイント(TP)・損切りポイント(SL)の2点を同時に発注することをOCO注文と呼びますが、上述のIFO注文が理解できていればそれほど難しくはありませんよね。
FXを始めたばかりの場合ですと、
- 指値注文(リミットオーダー・Limit Order)
- 逆指値注文(ストップオーダー・Stop Order)
の区別がつかずに混乱してしまう場合がありますが、動画でご紹介している通りチャート画面のエントリーポイント付近で右クリックすることで、注文内容が自動的に提案される便利機能が使えますので、ぜひ活用してください。
エントリー前にはポジションサイズの計算を必ず行いましょう
この動画ではメタトレーダーにてシグナル配信の注文を入れる方法を解説しておりますが、発注前にポジションサイズの計算を行っておく必要があります。
ポジションサイズの計算を間違ってしまうと、ロスカットになった場合に思わぬ損失を出してしまいます。メタトレーダーの発注方法と同時にポジションサイズの計算方法もしっかりマスターしておきましょう。
エントリーした後はどうすればいいのか?
IFO注文を出してエントリーすると、気持ちが落ち着かなくなりなにかしたくなるものです。
ですが、配信されているシグナルについては、IFO注文を入れたあとはほったらかしにしておいても大丈夫です。
チャートに張り付くことなく、仕事や家事などほかのことをしていてもできるのがFTCのシグナル配信のメリットです。ぜひ時間を有意義に過ごしながら、トレードで利益を上げていきましょう。
ほったらかしの例外は、思ったよりも早く相場が動いて利益が乗ってきた場合です。一旦利益確定を優先させることで、次のチャンスにはより大きなポジションサイズでエントリーできて資金効率を上げられるメリットがあります。
ただ、これはチャートをしょっちゅう見ることができる方に限った話です。「チャートが見られない」「ほかにやりたいことがある」という場合には、原則通りに注文したままほったらかしにしておいても全く問題はありません。